多くの人が悩む病気の症状~自律神経失調症や癌の症状を治療で治す~

医者

悪しき細胞を監視します

女性

細胞の活性化が必要です

体内にウィルスが入り込むと、人はその感染に立ち向かうために免疫力で対抗します。NK細胞療法は免疫療法の一つで、体内にあるナチュラルキラー細胞がウィルスを探しだし、自分で攻撃、撃退してくれます。このNK細胞治療は幼少期には数が少なく、年齢とともに増加していきます。成人の場合、血液のリンパ球内に占める割合は10%程度ですが、60代になると20%に増加していきます。量が増えたからと言って免疫効果が高まるわけではなく、ナチュラルキラー細胞をいかに活性化させるかが問題となります。高齢になるとNK細胞療法は細胞の衰えにより効果が低下していきます。元気な時には免疫効果によりウィルスの拡大をさせずに済みますが、高齢者になるとがんの発症率が高まるのは免疫力が低下しているからともいわれています。

自分で探し出し攻撃します

NK細胞療法をいかに効果的に利用するかは、ナチュラルキラー細胞の活性化がとても大切になります。日頃から過度な飲酒や喫煙、睡眠不足やストレスの溜まった状態が長く続くと細胞が衰えていきます。悪しき生活習慣を改善して、ウィルス感染やがん細胞への変異が体内で起きた時、それに立ち向かう免疫力を付けておくことが大切です。また、NK細胞療法では、自分の細胞と外部から侵入してきた細胞を見分けたり、自分の細胞の一部ががん化したものを見極める能力を育てなければなりません。NK細胞は体内を常時巡回して、自分にとって不利益な細胞はないか確認しています。リンパ球内にあるT細胞やB細胞は傷んでいる場所がシグナルを出すと動き出しますが、NK細胞の発見でいち早く異変に気が付き、誰かの指示なく撃退できる免疫療法に今後の更なる研究が期待されています。